【国交省ガイドライン適合補助金対象】バス置き去り防止安全装置を発売

車内の置き去り対策に効果的な「バス置き去り防止安全装置みーつけた BA-001」を4月25日に発売します。
価格は税込み7万7千円(接続ケーブル8m/12mタイプ)と8万8千円(接続ケーブル20mタイプ)。降車時確認式で、国交省ガイドラインに適合し、認定を受けた補助金対象製品です。

送迎バスでの子ども置き去り事故の相次ぐ発生が大きな問題となっていることをうけ、これまで約40年にわたり車載商品を企画・開発してきた弊社が、事故防止を目的とした車内置き去り防止安全装置を開発しました。本商品「みーつけた」は主にメインユニット・警報ユニット・表示ユニットで構成され、これらを同梱の接続用ケーブルで繋ぐだけなので、取付けは簡単、操作もシンプルです。

エンジン停止(キーオフ)するとバス最後尾に取付けた警報ユニットから警報音が鳴り始めます。運転手は乗員(園児)の存否確認をしながらバス後部まで移動、最後尾に取付けた警報ユニットのボタンを押して警報音を止めます。

警報音解除ボタンを押すというシンプル操作のみで、煩雑な操作は無く誰にでもわかりやすい仕組みとなっています。もし、運転手が存否確認をしない等で警報装置が未解除の場合、子どもが驚かないよう段階的に警報音は大きくなり、10分後に警報音から車両ホーン音に切り替わって周囲へ置き去りの可能性があることを知らせます。

降車確認し、ボタンを押すだけ

 電源は車両バッテリーから供給します。また車外貼付け用の装置装着済ステッカーが付属されているので、事故防止活動に取り組んでいることを具現化・見える化し、アピールできます。

 取付後は特にメンテナンスの必要はありませんが、自治体からバス送迎に当たり安全管理の徹底が義務化になっており、出張による装置点検・運転者講習等を行うプランも準備予定です。

耐候性ステッカーの大きさは12㎝×12㎝
点検・講習プランも準備予定
(写真はイメージです)

正常に動作しているかどうかは起動時のブザー音と運転席の見やすい場所に取付けた表示ユニットランプの点灯状況で確認できます。

設計・製造は当グループの株式会社エレクス(スパコン「京」及びその後継機の部品供給の実績あり)が受け持っており、全て日本製です。取付け可能車種は12V及び24V車で、バスに限らずあらゆる車種に後付け可能です。車両の大きさに合わせて接続ケーブル長8mと12m、20mの3タイプをご用意しています。本商品は必要最低限のシンプルな機能、そして低価格を実現しています。今夏にはオプションパーツとして自動検知式機能を追加できる人感センサーの発売も予定しています。

動作異常時はメインユニットからブザー音を発出し
表示ユニットの赤ランプが点灯・点滅します。

配線イメージ図


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